組合側が出席者からの質問に対して答えようとすればするほど、疑問点が沸いてくる説明会でもありました。そう言う意味で、その全内容を公開する意義は大きいと思います。当日の説明会の文字化を買って出てくれた有難い仲間がいますので、これから順次掲載していきたいと思います。

なお、敬称は省略しますので、ご了承ください。また、音声を起こしており、正確に聞き取れない箇所も多少あり、誤字脱字があるかも知れません。どうかその旨をもご了承ください。
説明会は挨拶に続いて、組合側が提示した説明会資料の説明で始まった。その資料はなぜかネット上で公開されていないようなので、まず第1回として、それもをアップします。
では、副組合長である矢嶋民雄富士見町町長の挨拶から:
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矢嶋町長――お休みの中、夜分お集まりいただきありがとうございます。
富士見町の休戸の地域の私どものし尿処理施設その他の施設のあるところへ、灰を溶融してより安全なものにして、しかも量を少なくして始末をしていこうということで計画をして参りましたものの、学者の方々の見解もいただきましたので、実現へ向けて動き出したいということで、近隣の、その溶融施設を造る集落、その近くの集落については今までにご説明を申し上げてきました。富士見町に造りますということで、町の全体についてのご説明を申し上げる機会を作りたいということで計画をしてまいりましたところ、諏訪南の構成市町村の皆さんにもお出でいただいて、組合長からご説明を申し上げたらどうかということで今夜の機会になりました。基本的なことについては諏訪南の事務局のほうからご説明申し上げて生きます。生活環境影響調査の結果とその情報公開については、このQ&Aの中にご説明をしてございますけれども、これについても事務の方からきちんと説明を申し上げます。そういうことで皆様がたのご質問にもお答えをしながらこの施設の有効の活用が出来ますようにということで開いた説明会でございます。これから始めますのでよろしくおねがいいたします。
事務:宮坂――ありがとうございました。続きまして、当組合の組合長でございます矢崎茅野市長よりご挨拶を申し上げます。
矢崎市長――皆さんこんばんは。茅野市長、そして諏訪南行政事務組合長の矢崎でございます。
今、富士見の市長さんからお話しがありましたように、日曜日の、本来ならお休みのところでありますのに、大勢のかたがたがお出でを頂いて、灰溶融化施設へのご理解を頂くということで、大変恐縮をしております。今までもできるだけ説明責任を果たすようにしてきたわけでありますが、東京理科大学の教授、また信州大学の助教授の先生方が入った報告書作成、ほぼ1年くらいにわたったわけでありますが、その期間あまりいろんな形で中間報告を申し上げることは、かえって客観的な報告書作成に妨げになればいけないということで、ある期間情報をあまり発信できなかった、その点はご理解を頂きたいと思いますが、報告書ができましたのでそれぞれのところで説明責任を果たしてまいりたい、そんな形で今日は開かさせていただきました。
なお、北杜市さんにつきましては、当組合長であります、また私どもの助役であります伊藤勝が直接ご説明に上がっていますことも付け加えたいとおもいます。
また、各市町村の議会ではご説明を申し上げました。また諏訪南の事業組合では一番最初にご説明申し上げてきたわけですが、そうしたいろんなお集まりの中でいくつかのご質問を頂いてきました。ひとつは安全性がどうか、コストはどうなのか、そしてゴミ減量化の努力はきちんとしてきたのかどうか、そして説明責任についてきちんと果たしているかどうか、そんなご質問を頂いてまいりました。今日はそういう点をできるだけお答えできるような形で事務方からご説明申し上げ、その後、私どもと皆さん方と、また細かいことにつきましては事務局のほうでお答えいたしますが、十分な意見交換、キャッチボールをさせて頂きたいと、そんなつもりで伺っておりますので多少時間が長くなりますことはご理解を頂きたいと思います。よろしくどうぞお願いします。
事務:宮坂――ありがとうございます。続きまして当組合の副組合長でございます清水原村長さんよりご挨拶を申し上げます。
清水村長――皆さんお疲れでございます。諏訪南の灰溶融施設住民説明会ということで、かくも多数の方がご参集いただきまして本当にありがとうございます。なんにしてもこのゴミ行政というのは待ったなしの問題でございまして、一日もないがしろにできない、そういうことでありますので、皆さん方にご説明を申し上げまして、正しい、妥当なご理解を頂いてこの事業を前に進めていきたい、そういう趣旨でございます。どうぞ、少し時間が長くなるという前置きもございますけれども、これから始めさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
事務:宮坂――ありがとうございました。それでは説明に入る前に本日出席をしております職員を紹介させていただきます。
富士見町 三井建設課長
小池生活環境係長
原村 日達建設水道課長
鎌倉環境係長
諏訪南清掃センター
西澤所長
平出技長
伊藤業務係長
諏訪南事務組合事務局長
茅野市 宮坂
<経過説明>
事務:西澤――まず灰溶融の調査・研究ということでありますけれども、平成11年度から、茅野市・富士見町・原村の3市町村で可燃ごみの共同処理を開始しております。
西澤所長よりQ&A型資料による説明:
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