2007/11/07

地元住民の大半が白紙撤回を求める:署名活動の途中結果発表

11月6日に灰溶融路建設計画の白紙撤回を求める署名集めの途中結果を発表しました。


記者会見の様子 (画像をクリックすると拡大表示されます)

結果の要点は次ぎのとおり:

  1. 訪問したお宅で、対応していただいた方が署名して下さった場合「署名いただいたお宅」としました。一軒のお宅で、一筆の場合もありますし、家族皆さんの名前を書いていただいたご家庭もある。
  2. 象地区(下蔦木、上蔦木、神大、平岡、机、先能、瀬沢、とちの木、横吹、花場、休戸、木ノ間、若宮) において、75.3%の家庭、つまり4軒中3軒以上が計画を白紙撤回するように署名をいただいた。
  3. 面会家庭は11月6日現在、全体の8割ぐらいと思われる。
  4. 署名否定109件でも、その多くは「立場上、署名できない」または「よく分からないから」と言った「消極型」否定だった。
  5. 近隣区以外でも、これまで928名の「賛同署名」をいただいた。
このような問題に対して署名と言う形で意思表示をすることは大変勇気の要ることで、これだけ大勢の地元の方々から署名をいただいたことはこの計画に対する皆様の気持ちの強さを物語っていると言えると思います。署名してくださった皆様、本当にありがとうございます。または建設に反対だが、立場上署名できない方も相当いましたが、それでも私たちの話に真剣に耳を傾けてくださったことは心強かったです。ありがとうございました。留守などのためにまだ署名の意向を伺っていない方もいますが、これだけ大勢の地元の方が白紙撤回を求める署名に協力してくださったおかげで、行政側はもはや「地元の大方の理解を得た」などと、とても言えないと思います。
今後とも、留守だったお宅などの署名集めを継続します。

1 件のコメント:

abolition.of.nuclear さんのコメント...

署名に協力していただいた建設予定地周辺地区の皆さんに感謝します。
署名用紙に自分の名前を記入するということは大変勇気のいることです。迷っている人は署名できませんから、署名否定軒数に含まれてしまいます。
そんな条件の中、若宮から下蔦木までの周辺地区から頂いた署名軒数が、面会できた軒数に対し、75.3%という結果になりました。
灰溶融炉以外の選択を考えたいものです。