2007/06/07

地元地区のアンケート 途中結果

先月下旬に灰溶融炉建設予定地周辺で一番影響を被ると思われる区の住民に対して、灰溶融炉建設についてのアンケート調査を行いました。まだ途中ですが、その結果を掲示します。
アンケートの対象区は次の通りです:
休戸、花場、若宮、木ノ間、横吹、栃の木、瀬沢、先能、机、平岡、神代、上蔦木、下蔦木
配った枚数は588枚で、回答率は今のところ14%以上。(一部空家の可能性がある家屋にも配られたので、実際の回答率はもう少し高いと思われる)ご覧になれば分かっていただけると思いますが、7割以上の回答者ははっきりと建設反対を表明しています。または8割以上は建設を心配しているし、7割近くは組合の説明が不十分だとしています。多くの回答者から貴重な意見も頂きました。アンケートへのご協力、ありがとうございました。
なお最終結果をまとめた次第、また発表します。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 アンケートに記入して、わざわざ投函してくれた人がこんなに居るというのは、灰溶融炉のことが住民にだんだん浸透して、関心が高くなってきているのだと思う。しかも、意見欄には、力強い反対意見がほとんどである。どの意見も、故郷を大事に思う気持ちがこもっていて、もっともだと思う。
 灰溶融炉で灰をもう一度燃やしても体積は減らないし、莫大な税金を使うし、温暖化を悪化させるし、環境を汚染するし、どう考えても、何ひとついいことがない!何でこんなもの考えついたのか、びっくりするくらいだ。唯一、プラントメーカーが儲かるだけだ。一部の政治家も潤うのかな?

 今でさえ、富士見町のごみ処理費用は、年間1人あたり1万1千円という高さだそうだ。(まあ、これは、どの自治体も大差ないが)
灰溶融炉に国の補助金が下りるといっても、費用の3分の1だけで、他は全て自分持ちである。建設予定費と維持費を、3市町村の負担割で割って、住民1人当たりの負担を計算すると、何と…!富士見町の住民1人あたり年間1万9千円も負担する計算になるそうだ。高すぎっ!!
 「役場の言うことに間違いはないだろう」って?とんてもない!間違いだらけだ。灰溶融炉を作ってしまって、財政困難に陥っている自治体は、沢山ある。出来てから、後悔しても遅い。パノラマスキー場の借金でも大変なのに、富士見町が第2の夕張にならない保証はないのだ。
「集落で、反対なんて言いにくい」って?おとなしく我慢しているととんでもないことになる。富士見町の水源にダイオキシンや重金属が入って、水道水や田畑の作物が汚染される危険が高いのだ。それでも、いいの?
 これは、どうしようもないことじゃない。住民のほんのちょっとの勇気で、変えられることだと思う。