組合は年末の区長や区役員の忙しさを延期の理由としているようですが、それ以外にも落合地区を中心に各区から次のような反対意見が出たようです:
- 住民説明会も終了していないのに調印はできない。
- 協定を急ぐ必要はない。
- 協議もしないで協定は結べない。
組合がこう言った事情を無視し、無理やり24日に調印を迫ったのは、時間が経てば経つほど自分たちにとって都合の悪い情報が出てくるからに違いないです。たとえば私たちが発行したチラシも協定を結ぼうとしている関係区に配布されたので、大体すべての区民は公害防止協定の中身(その無意味さ)に気付いているはずです。今回、組合が取った姿勢から判断して、本当に住民の安全を考えているのか疑問に思えます。私たちは、このような組合を信用していて良いのでしょうか?
なお、24日の調印式が流れたとしても、組合はおそらく同じ具体性の無い協定書を、今度は1月中に締結させようとすると思われます。改めて強調したいのは:
- 締結を急ぐ必要は全くありません。
- 住民の安全を守るための協定のはずです。住民が主役で、組合が提示した協定書を鵜呑みする必要は全くありません。組合が提示した協定書は締結しても、住民の安全は絶対に守られません。
- 住民は自らの安全を守るための厳しい条件をどんどん提示すべきです。それがどう受け止められるかは、組合の誠意を計る尺度になります。
- 細部がすべて提示されて、初めて検討に値する協定になります。
- 機種が決まってからでなければ細部については協議できません。
- 専門家を交えて細かく協議しないと、効力のある協定はできません。
私たちは、公害を防止し、住民の安全を守るためには、公害防止協定を結ぶより、建設を止めた方が確実で楽だと思っています。
2 件のコメント:
調印が延期されてよかった。あんな協定書は絶対に締結してはいけない。大体調印式をあれだけ急いで設定するのも住民を舐めている。区長たちが素直に「はい、分かりました」と言うと思ったなら、大馬鹿としか言いようがない。あんな頭の悪い連中に灰溶融炉のような危ない施設を任せたら、どうなるか、ぞっとする。
協定書を読んでみました。内容も、あやふやで、形だけのもので、実際の効力は、まるでなさそうですね。逆に、住民を抑えるために、逆利用されそうで、怖いですメエー。ひどい話しです。
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