2006/06/19

闇の中の計画決定(飛灰はどこへ)(kaisetsu)

疑問と意見 その2:
・溶融飛灰は富士見町休戸、茅野市笹原どちらの最終処分場に戻されるのか?
・飛灰に対して行う薬剤処理(キレート処理)は、時間がたっても劣化しないのか?

バグフィルター(集塵装置)に溜まる煤のような溶融飛灰は、ダイオキシン類などの化学物質や重金属類など危険な有害物質である。
飛灰は、最終処分場に埋め戻す計画となっている。焼却灰の約1割から3割が溶融飛灰として排出される。

溶融対象物1トンから排出される飛灰を含む最終処理量。
(第3回検討委員会 資料2技術比較表より)


■表面溶融方式
川崎重工業(84㎏)プラズマ方式でのデーター
クボタ☆(117.8
㎏)
タクマ(177.7㎏)
日立造船★(241㎏)エコバーナー方式でのデーター
ユニチカ(138.9
㎏)

■酸素バーナー方式
川崎技研(328㎏)
中外炉工業(100.6㎏)
月島機械 (46.4㎏)

■ロータリーキルン方式
住友重機機械工業
(121.5㎏)

■テルミット方式
協和エクシオ(82
㎏)
日本碍子(140㎏)

■交流電気抵抗方式
JFEエンジニアリング
(70.5㎏)

■直流電気抵抗方式
富士電機システムズ(170
㎏)

長野県は、5月23日汚水処理施設の建設工事で談合を行った11社に10ヶ月又は20ヶ月間の指名停止処置を講じた。

★20ヶ月指名停止
☆10ヶ月指名停止
(昨年の国土交通省などの鋼鉄製橋梁工事でも談合を行っていた社に対しては20ヶ月)

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