2006/12/09

焼却溶融施設計画に疑問:長野日報への投稿掲載



メンバーである富士見町境地区のジェルミ・エンジェルさんが長野日報に送った投稿は今日の新聞に掲載された。本人の了承を得て、原文をここに載せます。

焼却溶融施設計画に疑問
 茅野、富士見、原の三市町村でつくる諏訪南行政事務組合が富士見町の休戸を予定地として進めている焼却灰溶融施設の建設計画に多くの疑問を感じる。(つづく)

 まず予定地の地質だ。組合自らの生活環境影響調査では、その地質が「脆弱」で「山地災害を起こしやすい地形」だとされているにもかかわらず、組合は詳しい地質調査もせずに「安全だ」と一点張りだ。地質の第一人者である信州大学の小坂共栄教授と共に有志で行った調査では、数多くの断層が見つかり、活断層である可能性も高いことが分かった。大地震が起きた場合、灰溶融施設は周囲地域に大きな被害を起こしかねない。候補地の選定からして住民の安全を無視した、極めて無責任な計画だと言わざるを得ない。
 さらに心配なのはダイオキシンや重金属などの有害物質による環境汚染だ。組合は施設の排ガスについて「国よりも大変厳しい自主基準を設定した」としながらも、排出される危険性が大である重金属類や、ダイオキシンよりも毒性が強いダイオキシン類似物質は基準に含めていない。肝心のダイオキシン測定法に関しても、年一回、わずか四時間という国の極めて不十分な測定法に従うという。はるかに信頼性の高い測定技術がドイツやベルギーで義務化され、日本にもすでに導入例があるが、採用意向を聞いたところ、祖合はその存在すら知らなかった。
 灰溶融施設の「成果物」であるスラクも、道路工事の路盤材や埋め戻し材などに使い、「リサイクル時代」に貢献するというが、アスベストの二の舞いになりかねない危険性がある。なぜならスラクは鉛やヒ素など、多くの有毒な重金属を含んでおり、それが現在も日本に降り注ぐ酸性雨によって溶出することは公共機関の試験で証明済みだ。スラクによる土壌汚染、地下水汚染は地域住民の健康をむしばみ、財産である土地をも台無しにする可能性がある。しかし、ここでも組合は国の基準を盾に公共工事でのスラク利用をもくろんでいる。
 「それでも必要だ」と言う声を聞くが、四年間でわずか亘二十六日間しか稼働していない山梨県大月市の灰溶融炉に似た例が全国にたくさんあり、灰の減量効果もあまり期待できない。事故や故障も頻繁に起こり、財政面でも多くの問題を有している。
 今、最も必要なのは製造者責任制度の導入によるごみの発生抑制と、生ごみ分別・堆肥(たいひ)化など、ごみを「資源」とする徹底した有効利用の確立だ。これが次世代への私たちの義務である。灰溶融炉はその義務を果たすのではなく、多くの危険と無駄をも含めた、時代に逆行する施設だ。組合が「何か何でも休戸に作るんだ」という強行な姿勢を改め、私たちの子どもや子孫のための本質的な解決策に取り組むなら、住民は協力を惜しまないだろう。

やはり疑問に思っている住民が多い:共産党アンケート結果 (shiryo)


長野日報2006/11/6の記事

11月6日の長野日報に出た記事によると、共産党富士見町委員会が11月に行ったアンケートに対して282通の回答があって、灰溶融施設建設に関しては、実に74.1%(166人)が延期または中止を求めた。この結果を踏まえ、どう委員会は富士見町の矢嶋町長に「環境、安全、コストの問題が山積みしている」として、溶融施設に頼らない解決策の検討を要望したそうだ。矢嶋町長が、組合の副組合長ではなく、町民の健康と財産を守る事が責務である町長と言う立場に立ってこの結果を受け止める事を期待したいが。。。

2006/12/07

公害防止協定:梶山弁護士が警鐘を鳴らす (kaisetsu)

11月18日、富士見町で行った講演会の最後に、ゴミ弁連会長の梶山正三弁護士は公害防止協定を容易に結ぶ事の危険性について話してくれた。貴重な助言がたくさんありましたので、この部分を文字起しして、そのまま載せます。協定締結を望んでいる皆さんにぜひ読んでいただきたいです。
特に最後の締めくくりの「実効性があるだけの案を持っていくと、相手が嫌がります。相手が嫌がるくらいものもではないと意味がない」と言うコメントを心していただきたいと思います。
なお、富士見町のエンジェル千代子議員もこの部分について書いています。また講演の質疑応答の時間にも公害防止協定について質問があって、先生の回答を含め、ここに載せています。あわせて読んでください。

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 協定の話を少ししたいと思います。
 まず一つ感じるのは、この今の溶融炉計画にしても、それから、コンサルが持ってくる計画にしても、そもそも発端は97年5月の国の広域化計画なんですね。私はこの国というのは完全中央集計的な国だと思いますが、その中央集計的なごみ行政に踊らされてプラントメーカーのために自治体が大変な無駄遣いをずっと積み重ねてきたっていうのか今までの経緯なんです。そうすると、そういう意味で言うと役にも立たない施設を、あるいは危険性の大きい施設を作らされてそのために住民が税金という形でその多額の負担を背負うと、まずそれがそもそもおかしいと言う問題意識が必要ではないかと。(つづく)

 そもそも憲法は、まあ実はこれは私お話したいことがいっぱいあるんですが、時間の都合で省略します。一般的な話だけお話しますが、まずそれは自分たちの手でやはり、自分たちでごみ処理計画をもう一度見直して、将来こういう形で自分の地域のごみ処理をこうやっていく、という計画を本当は市民の手で作らなきゃいけない。そういうことが大事だと思います。
 それから公害防止協定という話があって、公害防止協定とすれば、これはやってもしようがないんじゃないかと、あるいはやってもいいんじゃないかという声があるという風に伺っております。公害防止協定については私、あっちこっちでいろんな経験をしていますが、大変危険なものであると。なぜ危険かというのをこれからお話したいと思います。まあ実効性のある協定ができるのかどうかということですね。そのために、私は協定を結んでやれるとは決して考えません。
 協定は今回の場合、逃げ道。むしろ作らないほうがいい。当分作らないのがベスト。残された時間がどのくらいあるのか。その前に地域の皆さんでごみ処理計画をみなさんで見直して、ある程度長期的なビジョンなり計画的を作る時間があるのか。で、そのために当面の計画を一時停止させるという事が可能なのかどうか、というのが正に地域のみなさん方の課題だろうと思います。これは3セク、いわゆる第三セクターが事業団方式で各地で処分場を作っていますが、そのときに決まりきって言ってくるのがこういうことなんですね。いわゆる3セク、事業者側から出される協定案のごくおおざっぱなスケッチです。事業団、責務としてこういうことを書きますよと。


事業者側が良く提示する協定案の大雑把なスケッチ

モデル的なものを整備しますよと。まあ、これは口だけですね。
 それから県の責務、事業団の指導監督及び施設に対する連帯責任取りますよと。まあこれも、こういうこというわけですね。
 それから生活環境等の保全。市、事業団の役割をきちっと規定します。
 それから施設の運営管理、施設運営管理検討委員会を作ります。地域住民の代表、関係自治体、事業団等を入れます。まあこれは、いかにもいい制度に見えますけれど現実はぜんぜん違います。
 それから事故発生時の措置。即時停止します。調査、応急措置をとります。報告します。住民に周知させます。
 報告。水質、大気等の検査結果を報告します。
 それから立ち入り調査。市・市が認めるものによる立ち入り調査をします。
 それから損害賠償。事業団は、将来にわたって損害を賠償し県はこれを保証します。
 そして協議・改訂。協議事項への疑義、改正の必要が生じたときの措置。
 まあ、これだけやってくれりゃあいいんじゃないの?と考える人が結構いると思いますが、これは詳しくお話している時間がないですが、こんな協定を結んでも、大体役に立たないと思ってください。


協定を結ぶに当たって気を付けなければならない主なポイント

 まずこれ、私の経験的なことでお話したいですが、まず市町村だけを協定当事者としないということですね。これはたいへんよく見るタイプなんですが、例えば今回の場合は一部事務組合が事業者で、その組合とどこが協定を結んだかということがひとつのポイントですね。よくあるのは、その地元の自治体だけが協定当事者となる。これは民間事業者の場合もそうですよ。そうすると、これも大変よくあるトラブルなんですが、協定違反の事実に対して、協定当事者に住民が入っていないと、市町村がその協定違反の事実を突いて、事業者に対して的確な対応をしない限り、住民自身は協定の当事者じゃないので何も物が言えない。これが非常によくあるタイプです。ですから私は、基本的に市町村だけを協定当事者とする協定はやるべきではない、むしろ市町村なんていらないよと。住民と事業者だけでやるのが本則だとお話しています。
 それから信頼できない相手は必ず協定破りをするという前提をしなくちゃいけない。皆さんが今回の一部事務組合を協定破りをする相手かどうかと言う事をよく考える必要がある。私は、東京都日の出町で、26市1町を構成団体とする一部事務組合を相手に12年間裁判をやっています。もう彼らの言うことは嘘だらけです。それで協定破りをしても、協定破りをしていないと常に言い張っています。また、公共だから嘘をつかない、悪いことをしないと思うのは大変な間違いで、ある面では民間事業者よりもたちが悪いと言うものはたくさんあるわけですね。そうすると協定破りをした場合に打つ手があるんだろうか というのが次の問題です。
 それから住民の立ち入り調査権に条件を付けない。つまり住民が立ち入り調査をしようとした時によくあるのは、地元の市町村の担当者と一緒じゃないとダメだよとかね。それから事業者の業務に差支えがないように、前もって必ず言ってからでなきゃ立ち入りさせないよ、と言うのが大変多いわけですが、それだと立ち入り調査としての効力がまったくないですね。ちょっと先ほどのを見ていただきますが、立ち入り調査、市・市が認める者による立ち入り調査。そうすると市と仲良くやってない人、市の方針が気に食わない人に対しては市がいやだよって言うとその人は立ち入りができないと、こういうことになります。
 それから、協定違反事実の認定方法を必ず入れる。これも私、経験的にお話したいんですが、例えば東京都日の出町の協定は、協定の部分だけ見ると大変精密に、かつ細かく出来ています。例えば風速5メートル以上の風が10分以上続いた時には、その日は搬入を停止すると、こう書いてありますね。それで台風が何回来ても、彼らは風速5メートルを超えないと言い張るんですね。超えてないと言い張るんですね。つまりそうするとそこで水掛論になっちゃって、違反しているのかどうかという入り口で躓いてしまう。ですからそういう場合、おれは協定違反していない、いやお前は協定違反していると言う水掛論にならないように、そういう場合には両方の意見が一致すればかまわないのですが、意見が一致しない場合に、認定方法を必ず入れなければならない、あるいはこれを仲裁規定といいますが、認定できる第3者機関を必ず作る。そして第3者機関の認定には必ず従う、という事を入れなければならない。
 それから協定違反判断の基準を「基準値」に求めないこと。これはどういうことかと言うと、先ほどからお話していますが、基準さえ守ってりゃあいいだろうと例えば悪臭の問題がありますね。ところが悪臭って言うのは人間がものすごく臭いと思う物でも、やはり臭気測定あるいは臭気判定するとこれは全部クリアになっちゃうんです。人間のほうがずっと敏感なんです。だから基準値というのはそのぐらいいい加減なんですね。先ほど大気汚染の問題でも言いましたけどほとんどの有害物質について基準値がないんですから、基準値を守っていたって言うだけではやっぱり意味がないので、そう意味で言うと、違反に、協定違反基準値の基準を基準値にしてはいけないと。じゃあどうすればいいのかっていうのは、お話しする時間が、まあご質問があればしたいと思います。
 違反に対する措置に強制力を持たせる。紳士協定というのはでたらめで、協定の作り方が悪いだけです。協定を作った時に違反事実を第三者機関に認定させて、それに対して強制執行認諾という条項を入れる。後で裁判所に持って行っても、紳士協定だとは言わせないことができる。
 それから報告義務、データー開示義務は必須事項。水質・大気等の検査報告では役に立たない。大気と言うのはその日の気象条件によって違う。アメリカ軍の代理人で産廃業者と裁判をやったときの話。アメリカ軍は数十億円をかけて2ヶ月間、毎日連続してダイオキシンを測った。60日間で、一番高いときと一番低いときで、600倍の変動があった。大気はそのときの気象条件、風向き、煙の上がり方で常に変動する。月に一度測ってそのときよかったでは話にならない。単純に測った結果を報告させても意味がない。
 それから業務日誌を備えおいていつ誰でも見れるようにする。これも絶対に必要だ。
 それから定期協議、随時協議の規定を入れる。業者と少なくとも二週間に一度、顔をつき合わせて管理運営の方法、住民の被害を少なくても2時間ぐらいは話し合いの機会を設ける。随時協議とは必要に応じてどちらかが求めた場合、もう一方は必ずそれに応じなければならない。
 それから協定締結の前に必ず専門家のチェックを入れる。協定を作って後で泣くのは、協定に実効性、実際に効力がないもんで、法律家に見てもらっていないからだ。その気で作れば実効性のある協定は出来ます。実効性があるだけの案を持っていくと、相手が嫌がります。相手が嫌がるくらいものもではないと意味がない。

灰溶融炉は要らない!富士見町・原村・茅野市の住民運動について (kaisetsu)

環境会議諏訪の「月間環境会議通信」にこの間、灰溶融炉を考える会の呼びかけ人の一人である原村の小林峰一さんが書いた記事が載っていた。大分時間が経ちましたが、こちらでも、私たちの声を代表する意見として載せたいと思います。

灰溶融炉は要らない!富士見町・原村・茅野市の住民運動について   小林峰一

 「住民運動は民主主義の学校のようなもの。理念を掲げ、話し合いを繰り返してコンセンサスをつくる。腐った行政が一番怖がっていること。そして、良心的な行政マンが心待ちにしていること。議会が変わり、人々が自信を持ったとき、地方自治が変わると信じている。地方が変わることが、ごみマフィアや官僚にとっては一番怖い。だから、彼らはNPO法人登録制度をつくり、広域連合や道州制をつくろうとしているのだと思う。民主主義の芽を摘む、それが権力者の性(さが)かもしれない。」
 これは、私たちがお世話になっている関口鉄夫さんから教わった言葉です。富士見町・原村・茅野市の有志による灰溶融炉を作らせないための住民運動は、もうじき1年を迎えます。現地に足を運び自分の目で確かめることや地域の住民と直接会って話しをすることは、運動にとって大切なことだと思います。
 私たちは、最近、地質と水に関する調査を行いました。9月30日と10月8日の2日に渡り建設予定地周辺の地質について信大副学長、小坂共栄教授(地質構造学)の全面的なご協力を得て踏査を行いました。また、10月15日には、住民有志により休戸と花場の集落内で聞き取り調査を行い建設予定地の近くにある水源を見てきました。

小坂共栄教授との1回目の地質調査、程久保川にて


2回目の地質調査後、結果を説明する小坂先生

 地質に関する調査では、建設予定地の横を流れる程久保川と少しはなれた武智川に沿って調査を行い、加えて釜無川沿いの道路に面した露頭についても調べました。河床や護岸部分に露出した地層から、地層の向きや傾斜、地質の状況などを知ることができました。一帯は火砕流と土石流による堆積物が重なったような地質であり、その中に断層が何本も走っていることが確認できました。さらに、この断層は、糸魚川―静岡構造線(活断層)と同じ方向であることから活断層の可能性が高く、建設予定地は、このような断層帯の上に位置していることがわかりました。このような場所を唯一の候補地としている灰溶融炉の計画は、住民の安全を無視した計画であると言わざるを得ません。
 水に関する調査では、富士見町内の約3分の1に給水されている第1水源を見ました。この水源は、白谷川と程久保川から取水しており、予定地から1.6㎞しか離れていないため施設が稼動した場合には、施設から大気中に排出されるダイオキシンや重金属の影響を受ける可能性があります。また、花場地区と休戸地区に給水している花場水源(湧水)は予定地から650mしか離れておらずさらに深刻です。聞き取り調査の際に花場集落の人が、花場ではガンで亡くなる人がとても多いと言っていたことが気になります。建設予定地では、以前焼却施設が稼動しており、今後、健康調査などを行い確かめる必要がありそうです。

白谷程久保遂導

富士見町の水源を探る
 灰溶融炉は、焼却灰の減量化を目的として計画されました。しかし、メーカーから示されている設計書を見ても減量効果が殆どないことが明らかです。溶かした灰を冷却して作るスラグは、路盤材や埋め戻し材としてリサイクルする計画ですが、酸性雨などにさらされた場合、スラグからは、鉛や砒素など有害な重金属類が溶け出すこともわかっています。建設費23億円、年間の運営費3億円を掛けて行うこの計画は、健康被害や税負担の面で住民を苦しめるだけで全く意味のない事業です。私たちはこのような計画を容認するわけには行きません。最近、地元の方たちが運動に参加し始めました。チラシを配りながら話しをすると、多くの人がこの施設は要らないと答えます。地域の自然は私たちだけのものではありません。ご先祖様から一時的に預かっているだけです。子や孫の世代に安心して暮らせる環境を残すことは、現代を生きる私たちの責任ではないでしょうか。この機会に、身近な問題として考えていただければ幸いです。

2006/11/29

梶山正三弁護士講演会:アンケートによる出席者コメント (katsudo)



遅ればせながら11月18日の梶山先生の講演を聞いて、アンケートに答えてくださった方たちのコメントをまとめました。ご覧になれば、梶山先生がどれだけ具体的で説得力のある話をしたかが分かると思います。講演会に来れなかった方も、ぜひ読んでください。

梶山先生の講演には高度で有り断定的な物言いが出来る、確たる知識に裏打ちに有って説得力を感じます。
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実体がよく分った。阻止してみせる!!!
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専門用語等、少し難しい事が多かったけれど灰溶融炉の無意味さと危険性がよく分りました。また、ちの市、富士見町、原村の行政がいかにお粗末で、いかに頭の悪い人たちの集まりであるか。無責任さに腹が立つより、あきれてしまいました。本日は、このような場を設けていただき、どうもありがとうございました。
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施設必要なし。 現施設の不備が心配だ。個人の出来ること ゴミの分別、減量の仕方を皆で学習する場がほしいです。
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非常に具体的でよく判りました。このお話を矢崎組合長、矢島町長などに聞いてもらうのが第1だと思います。何とか第1歩して機会を設けてください。
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今後、住民、特に、予定地周辺の住民の反対運動をどう高めていくか、ご検討願えればと思います。
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重大な問題点を広く、知る事ができました。やるべき事を具体化していく必要があります。とても参考になりました。
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住民が主体となる、行政をどうしたら作り上げれるのか、ぜひ一緒に考えていけたらいいなと思っています。
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私は、杉並のほうに現在住んでいますが、地球環境、ゴミ問題に対し将来を非常に危惧しており、今回参加させていただきました。どこに住んでも、これからは危ない時代ですね・祖母や妻の祖母がこちらの出なので、気になります。協定を結ぶよりも計画を無くす方向で支援できたらと思います。又情報をください。
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とても内容の濃いお話を伺い有意義な会合でした。岡谷市でも湖周ゴミ処理施設(岡谷市、諏訪市、下諏訪町)を今のをこわして今の場所に新たに建設しようとの計画です。ガス化溶融炉か、今のストーカー炉+灰溶融になるかは未定だと行政ではいっていますが、ガス化との話ももれ聞いています。ゴミ量、人口等今日の先生のお話と全く同じ再検討が必要だと思っています。生活クラブ生協では、生ゴミ堆肥化をして今の炉を直しながら大切に使うとの要望書を出しており、これが正解だと思います。がこれが市民に広がっているとはいえません。
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お話ありがとうございました。資料をよく読んでないとか現状はよくわからないというのは必迫している私たちに対してどうでしょうか?運動方法で宣伝車が走ってますが知ってる人にしか解りません。短い言葉でゆっくり走ればどうでしょうか?現場近くの学校のPTAから茅野、原村、富士見に広がらない(問題意識が)のが信じられない。風評被害でカゴメのトマトジュースや農作物、観光への影響も心配です。
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膨大なデータ、事実を元にした論理的なご講演で、極めて有益でした。(感情論だけでは住民運動絶対うまく行かず、理論式装が必項だと思いますので)
質問が1点あります。「協定は次善策」とのご意見には賛成ですが、対策は検討しておくべきと思います。協定交渉の際、事業者側が有利に利用できてしまう可能性(①時間切れに持ち込めてしまう。 ②「検討した」アリバイ作りなど)のある法的根拠として、何か有るのでしょうか?
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・説明がとてもわかり易く、具体的で理解できた。
・何があっても建設を阻止しなければいけないと強く思った。
・組合の資料ももう少し詳しく分析して理解したい、ゴミの原単
・ゴミ処理の現状で茅野、富士見、原で同条件のごみ収集をしているのかも知らなくていけない。
・この講演会を持ってくれた事は非常に良かった。
・この講演会を無駄にしない様に
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今までの説明会ではほとんど本質的な意見交換ができていなかった。専門家の視点から今日の灰溶融施設の件には多くの疑問点があることが分かった。
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参加者が少ない→周知方法・活動方法を考えなければならないのでは。
設置反対運動とごみ減量化 同時進行
ごみ減量・分別に対する住民の意識を変化させる。
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何人か話をした地元の方達について感じたことです。
・行政のやることなのでそんなに大きな間違いはないのではないか?
・よそからきた人ばかりが中心になり行政とやりあい、疎外感がある(合併の時にもそう感じた。かやの外)
・説明会等、興味はあるが周りの目が気なる。推進派の人たちとの付き合いもあり、思うように動けない。
この3点は非常に大きな壁だと感じます。どうすれば地元の人主体で行動をしてもらえるか、考えていきたいと思います。
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紙ばこが多いのはダンボールの値が下がるときにリサイクルでなくゴミで出しているからだろうか ― 推測(野菜や花などの梱包等かな)
ここまできっちり必要性が無いことを説明していただくと納得できる。今までは80%ぐらい不必要と思っていたが今日100%いらないと思えた。
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今まであいまいだった知識が非常にクリアになりました。ありがとうございます。
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メーカーと行政
基本計画の弱さ、無責任さ、
廃案にもっていけるのか?
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毎度お世話様です。募金の箱が廻ってきましたが持ち合わせがなかったので僅少ですが同封致します。
大変良いお話でまたお聞きしたいと思いますがお話の主力が建設に対する策が主だったような気がしましたが、ゴミは燃やさない埋め立てないというシステムが確立されている現在の情勢等の話を聞きたいと思いました。
先生の講演の謝礼はおいくらくらいですか 参考のためにおききしたいのですが。
NHKでも最近新しいシステムの処分場の放映等を時々耳にしますのでそうした専門家のお話を聞きたいと思います
何卒よろしく

2006/11/27

灰溶融炉施設整備計画の何が問題なのか:ゴミ弁連の梶山正三会長による講演会 (katsudo)


11月18日には環境会議・諏訪の後援をいただき、ごみ問題に関する講演会を開催しました。講演者は、弁護士で理学博士でもあるゴミ弁連会長の梶山正三さんでした。

梶山先生の依頼で、諏訪南行政事務組合から出されているごみ処理計画書や灰溶融施設の計画に関する詳しいデーターを前もって送りました。講演では、先生はそれらのデーターを基に、灰溶融施設全般の問題に留まらず、今後3市町村のごみ問題を考える上で大変参考になる講演をして下さいました。(つづく)

私たち八ヶ岳周辺のゴミ問題を考えるネットワークは組合の理事者と議員の方々を初め、茅野市、富士見町、原村のそれぞれの議員や、ごみ減量推進会議、または公害防止協定の締結を模索している地元の集落にも講演会の案内状を送りましたが、70人ぐらいの出席者の中には残念ながらその方々の姿は少なかったです。
いずれにせよこの問題にどちら側に立っても大変有意義な話だったので、これからその内容を有効利用して、広く伝えたいと思います。
まず、梶山先生が提供してくれた講演のレジュメを載せます:

灰溶融炉施設整備計画の何が問題なのか

1 灰溶融炉ってなんだろう~歴史的経緯・構造・機能
 (1) 溶融炉の種類と歴史~見捨てられた技術が、なぜ?
 (2) ガス化溶融炉と灰溶融炉~一般的なフローと特徴
 (3) スラグとメタルの再資源化?

2 灰溶融炉導入がもたらすもの~危険性と財政負担
 (1) 灰溶融炉の不経済性
  ・原理的な不経済性
  ・ガス化溶融炉と比べてみると
  ・イニシャルコストとランニングコスト
  ・耐用年数から見ると

 (2) 灰溶融炉のもたらす危険
  ・灰溶融は、何のため?
  ・「減容と有害物質封じ込め」はほんとうか?
  ・メーカーは「危険性」を知らない?
  ・排出される有害物質とバグフィルター神話の嘘
  ・掘り起こし物と焼却灰、飛灰を「混合処理」することの危険

3 これからのゴミ行政における灰溶融の意味~灰溶融なんて要らない。
 (1) ゴミ排出量と将来推計
  ・家庭系の原単位が大きすぎる
  ・事業系と家庭系の将来推計
  ・まず、事業系をオミットしよう
(2) 既存の処理システムと処理施設は?
  ・最終処分場と埋立物~中間覆土・即日覆土は?
  ・最終処分場と焼却施設はいつまで使えるの?

(3) 広域化計画に未来はあるか?
  ・そもそも「広域化」とは
  ・広域化の持つ2つの意味
  ・本件の「広域化計画」は適切か?
  
(4) 灰溶融の「位置づけ」の誤り
  ・財政的な誤り
  ・耐用年数からみた誤り
  ・将来推計から見た誤り
  ・広域化計画から見た誤り

4 地域住民は何をなすべきか~公害防止協定の危険性と欺瞞性
 (1) まず、問題意識の共有から
  ・住民自治と団体自治~地域の生活環境の保全は憲法で保障
  ・廃棄物処理基本計画を「住民の目」で見てみよう
  ・初心に帰って計画を見直す
  ・原単位が「大きすぎる」原因は何か?
  ・広域化を当然の前提にしない

 (2) 公害防止協定の危険性と欺瞞性
  ・公害防止協定の法的意味
  ・当事者は誰か?
  ・公害防止協定に実効性はあるか?
  ・具体的な事例から考える 
     当事者を誤った協定~個々の住民に「権限」がない
     無内容な協定
     違反事実の認定とその方法が決められていない
     施設の維持管理データ、財務データの開示、住民の常時立入権
     臭気測定、大気測定、土壌測定などに関連した誤り
     施設の停止その他の措置と「決定権」
  ・運営協議会方式について

 (3) 実効性のある協定は、可能か?
  ・締結するのを相手が嫌がるような内容にする

 (4) これからの住民運動の課題
  ・残された時間は?
  ・いくつかの事例から
   長野連合の場合、東御市の場合、東京都23区の清掃工場の場合、エコループの場合、長崎県琴海町の場合、千葉市三角町の場合、日の出町の場合、豊科・阿智の場合、明野の場合・・・

2006/11/04

梶山正三ゴミ弁連会長 講演会 チラシ (shiryo)

11月18日に行う梶山正三弁護士の講演会のお知らせです。
画像をクリックすると拡大される。
(1)

(つづく)
(2)

漫画チラシ第5弾 (shiryo)

お待たせしました!第5弾の漫画チラシです。
画像をクリックすると拡大される。
(1)


(2)
href="http://photos1.blogger.com/x/blogger/6543/2522/1600/880311/manga5-2.jpg">
(3)

(4)

2006/10/31

予定地の地質調査 (katsudo)


灰溶融炉を考える会などで作る八ヶ岳周辺のゴミ問題を考えるネットワークは地質的に問題があるはずの休戸がどうして第一候候補地に選ばれたかは納得できなかったので、信州大学の小坂共栄教授に相談したところ、ご好意で2回に渡り現地調査して下さいました。
小坂先生は地質学者で、フォッサマグナなど、この地方の地質を数十年間地面を這って調査しています。副学長でもあり、多忙の身でありながら、9月30日、10月8日の2回も調査に時間を割いて下さいました。
地質調査と水源調査の結果を地図で示す記事を載せたが、
調査の様子については、両方の調査に付き合ってくれた富士見町のエンジェル千代子町議の地質調査リポート1と地質調査リポート2をご覧になってください。

調査結果は、予定地の周辺は断層が多く、新たに作る施設をあえてあの場所に建てることは慎重であるべきで、少なくとも、小坂先生のような、自分の足で歩いて地道に調査をする権威ある専門家による詳しい調査が必要だと痛感しました。そう言う調査を行わず、なぜ「100%安全」と断言できるか、理解できません。何回も繰り返すが、組合は住民の安全と健康を果たして考えているでしょうか?

10月21日の説明会で配った「気になるニュース」 (shiryo)

ぜひ読んでください。
内容は:
* 大月都留の灰溶融施設の悲惨な利用状況
* 酸性雨の条件化では多量の鉛がスラグから溶出するという広島県保健環境センターの試験結果
* 小坂先生との地質調査についての新聞記事
画像をクリックすると、PDFファイルが開く。(Adobe Reader が必要)

2006/10/27

組合がちゃんと答えないから再質問状を出したのに... (katsudo)

10月21日に再質問状に対する組合の回答をいただきましたので、アップしました。同時に提出した要望書に対する回答もアップしました。両方とも紙ベースのものをスキャンして、OCRソフトで文字化しました。入念に結果をチェックしたが、読み取りミスはまだ入っているかも知れません。気付きの点がありましたら、お知らせください。尚、色づけは見やすくするためにこちらで行いました。

再質問状の回答:
http://fujimi.mond.jp/files/061021_saishitsumonjo%20kaito.pdf
要望書の回答:
http://fujimi.mond.jp/files/061021_yobosho.pdf

10月21日の説明会に出席した方ならすでにご存知のように、組合はこちらの要望を全く受け入れませんでした。その結果、説明会は今まで通り、矢崎組合長のペースで進められ、都合の悪い質問が出ると、はぐらかしてさっさと次の質問者を指す。(つづく)

あれだけ大きなニュースになった大月都留の灰溶融炉を取り上げたNHK山梨の報道も、灰溶融炉の建設を考える上で大切な参考資料になるはずなのに、こちらからの試写の要求を組合長は繰り返し拒み、その報道についての事務局の調査だけで終わらせようとしました。組合長も、その映像をまだ自分の目でみていなかったそうです。報告を受けながらもあれだけ衝撃的な映像を見たがらないとは、さすが組合長だ。幸い、そのままでは話が先に進まないと悟った組合長は最終的に渋々と試写を許しましたが、その抵抗には「何が何でも休戸で作るんだ」と言う姿勢を大勢の前で披露して下さったので、逆に良かったと思ったりもする。それにしても、住民のための説明会と言うのに、2-3分間の映像を見せるのになんでこれだけ戦わなければならないだろうか。
再質問状に対する組合の回答を見ても、住民が投げかけた疑問に誠意を持って答えるという姿勢はどこにも見当たらない。皆さんはどのように感じられるでしょうか?

2006/10/25

地質調査と水源調査の結果を地図で (katsudo)

ネットワークは9月30日と10月8日に、信州大学の小坂共栄教授の好意で予定地の地質調査を行い、また10月15日に花場などの水源調査も行った。遅ればせながら、その結果を地図と写真で見せるサイトができたので、披露したいと思います。

下の画像をクリックしてください:

2006/10/16

灰溶融炉の悲惨な現状を伝えたNHKニュース (shiryo)

NHK山梨が10月13日、NHK全国放送が14日と15日に放送したニュースで、山梨県の大月市と都留市で作る広域事務組合の灰溶融炉の悲惨な現状を伝えた。
4年前に46億円もの建設費をかけて焼却施設と一緒に建設された灰溶融炉施設の稼働状況は予想外で、去年1年で稼働したのは21日間だけ。予定では4700トンの焼却灰をスラグ化するはずが、たったの238トンしかできず、今年にいたっても、わずか13日のみ稼働しただけという。
原因はJIS規格に適合したはずのスラグの需要がまったくないためだそうです。
ニュースでは、大月の灰溶融炉の中にカメラが入っていて、貴重な映像も幾多あります。
諏訪南行政事務組合は二十数億円の皆様の税金をかけて富士見町の休戸で同じような灰溶融施設を作ろうとしている。この映像を見れば、どれだけ無責任な計画かは一目瞭然だと思います:
http://fujimi.mond.jp/files/061013_Otsuki%20haiyoyuro.wmv

2006/10/09

遅ればせながら、漫画チラシ第4弾 (shiryo)

お待たせしました!第4弾な漫画チラシです。
ついでにお知らせ:
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次の説明会は10月21日(土)、夜7時から。
場所は富士見町のコミュニティ・プラザの大会議室。
必ず来てください。できたら友人知人などにも声をかけて、一人10名を引っ張ってきてください。

画像をクリックすると拡大される。
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(4)

2006/10/03

再質問状の提出 (katsudo)

前回の質問状に対する諏訪南行政組合側の回答があまりにも不完全だったため、仕方なく再質問状を提出する事にしました。ダイオキシン発生やこの間落合地区が要望した「公害防止協定」と言うものの有効性、環境省の手引きに照り合わせた入札の透明性などについての新しい質問も加えました。組合側の前回の回答に疑問を感じた方はぜひとも一読してください。今回こそ誠意ある回答を切望します。
再質問状:http://fujimi.mond.jp/files/060925saishitsumon.pdf
また3回目の説明会で一目瞭然となったが、組合長が説明会の司会を行うのでは、公平な進行は望めませんし、質問しても誠意ある適切な返答も得られていませんので、再質問状と一緒に改善を求める要望書も提出しました。
要望書:http://fujimi.mond.jp/files/060926yobosho.pdf

次の住民説明会の日程は次の通り:
日時:10月21日(土)午後7時~
会場:コミュニティ・プラザ2階 大会議室
(問合せ:富士見町建設課生活環境係 電話0266-62-9114 有線 9114)

計画中の灰溶融炉というものは安全性に多大な疑問があり、富士見町の澄んだ空気と美味しい水を確実に汚染する施設です。しかも本格的にごみ減量に取り掛かれば、不要な施設でもある。建設と運営に莫大な税金も使われるこの施設に疑問を抱く方がいらっしゃったら、ぜひとも地元の議員にも疑問をぶつけて、そして10月21日の説明会に足を運んで、組合の理事者たちにもその疑問をぶつけてください。