お待たせしました!文字起こしが残っていた説明会中盤をお届けします。まだ、後10分間が抜けていますが、後で足すと言うことで掲載します。
富士見男性─センターの付近の風向きは、いったい南風が多いのか北風か東風が吹いているのか、そういう調査をしたことが御座いますか。昔、菅原道真は九州大宰府で『東風吹かば 匂い寄こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ』という名句を詠まれました。あなたに、こういう名句を詠めとはいいませんが、東風吹かば花場の方へ今日は煙いっちゃいないだろうか、南風の吹く日は横吹方面にご迷惑をかけているかどうだか、北風が吹いちょるときには北杜市へまともに吹き付けてはいないだろうか、西風が吹いたときには先能から落合、境方面に何か影響はないだろうか、そういうふうな思いやりの心がおありになるかどうだかまず一応お聞きしておきまして、それからまったく公害がないという調査報告をいたしておりますけど、私が現在受けた公害の実情をじっくりとお話を申し上げますのでどうかお聞き取りを願いたいと思います。えー、報道関係の皆様がもしこの場におありでございましたならば、是非、真実の報道をしていただきたい。このようにお願いを申し上げます。
昭和52年ごろのことでございましたが、鳥取県のある町へ空から大量のウンコが降ってまいりまして、日本中が大騒ぎをしたことがございました。そしてそういう時に、全国からマスコミが殺到いたしまして、そこの副組合長はエライ副組合長さんでした。なにしろ町のイメージがダウンするからどうか町の名前だけは公表しないでくれとマスコミに懇願いたしまして、鳥取県のある町ということで週刊誌に大々的に報道されました。そうしたら、週刊誌が真面目に報道することですから、テレビが負けてはおりません。テレビが今度は番組でこれを放送いたしました。日本の航空学の最高権威だという東京の某有名大学の名誉教授という方がゲストで出演をされました。その方がいうには、それこそ考えにも及ばないような突発事故がない限り飛行機が空中でウンコを振りちらすようなことは有り得ない。そういう説明でございましたので、その問題がわかりませんでした。
丁度その頃、私の農場に空からウンコが降ってまいりました。私は、何しろ梅雨明けの頃ですからみんな今日のように白いシャツを着て作業をしているわけですけども、それがひどく汚れてどうしようもない。それで考えて、コウモリを背中に縛り付けてそれで作業をしたわけですけども、私は菊の栽培ですから、菊が大きくなってコウモリを背負っていたのでは仕事ができない。それで考えたら、原村で、原村が一番耕地面積が広くて、原村の人はよく働くということで、原村の女性の方が縁の広い帽子(?)をかぶっていると聞きましたので、早速原村の農協へ帽子を買いにまいりまして、いってかぶったところ格段に調子がいい。
肩に着くかなくなった、よかったわけですが、何しろ、(司会がさえぎる)
西澤所長─他の方も発言したいと思いますので、もうちょっと短く、
富士見男性―お堅い頭の方々だから、詳しく説明しないとわからないと思ってやってます。しばらくお願いいたします。(拍手)
矢崎組合長―皆さんよければ、いいですよ。どうぞ。
富士見男性―そういうわけで、やっておったわけですけども、たまたま、花の組合の富士見町の委員長をやり、副委員長もやりましたが、この時期に氷が大量に降り、菊が大損害を受けたわけですよ。その時は、特別災害ですから、お願いして見に来ていただいたわけですよ。税務所長が直接おいでになりましたので、町もできるだけのことをしてまいりますと言っていただきました。
そこで、今日は、氷害対策に来ていただきましたが、空からうんこが降ってきて菊にくっついてだめになる、その原因を調査して、税金をたっぷり取られないようお願いしたら、・・・(聞き取れず)・・そんなことをしているうちに、空からのうんこはごみの焼却場が原因であるとわかったわけですよ。その時私は、そら見たか、富士見町はうんこが降る町だと言いたかったが、町のため・・・(聞き取れず)・・・横吹という地区が南風を受けて一番被害を受けているわけですよ。・・(聞き取れず)・・横吹に来てみてください、なぜ、健康調査をしないのですか?・・・命の問題ですよ・・・一番被害の大きい横吹を無視してこういうことを平気でやろうとしている。それがお役所仕事ですかね?いかがですかね?(拍手)
役場建設課三井―今のお話については、先日の出前講座でもお伺いしました。これほど詳しくはありませんでしたが、私どもは現状を把握しているわけではございませんので、その時点では、聞きおきましたということで、今日、詳しい説明をしましょうということで、この間はお別れをしたということです。
会場―健康調査をなぜしないのか、と質問してましたよ。(無視される)
矢崎組合長―(次)どうぞ。
富士見町男性―私も余命わずかですが、30年間耐えてきた心の叫びを歌にして、冥土の土産にしたいと思っています。・・・富士見町は空からうんこが降る町だ、空からうんこが降ってきて悲しい暮らしがはじまった・・・以上大変申し訳ありませんでした。(拍手)
矢崎組合長―今のお話は富士見町さんの方で対応していただくということで、副組合長さんにお話しをさせていただきました。(次ぎ)どうぞ。
富士見男性─排出抑制が難しいということ、ゴミが減らないということを、説明をしていただいていますが、前回の説明会で矢島副組合長から、お恥ずかしい話だけどいくらがんばっても富士見町のゴミが減っていないんです、ということでした。また、分別収集をして捨て場に行くのを減らしてもまだゴミが増えています。こうすれば、ゴミが減るということを言っていながら、分別収集をしても、ゴミは減らないということはもうわかっているんです。そういうふうにおっしゃっていました。これは、虚偽ではないでしょうか。
今年の2月にゴミの処理場に関する都市計画の変更について意見書の募集があり、公聴会で公述意見を述べさせていただきました。その前に、都市計画の縦覧を見せていただいたのですが、最終処分場が平成20年にいっぱいになるという(平成15年の資料ですが)、その直後から富士見町のゴミは減少しています。広域全体でも平成13年から減り続けています、増えてはいません。このような事実を、組合の長である矢嶋副組合長が知っているうえで、ゴミは増えているとおっしゃったのか、或いは増えていると報告を受けていたので増えていると信じておっしゃったのか、つまり、知っていたか、知らなかったか、これをまずお答えいただきたいと思います。
矢嶋副組合長―お答えします。正確に増えているか減っているかということについては、私・・・があれば訂正します。あの、どうような・・(聞き取れず)
富士見町男性―矢嶋副組合長は増えているとおっしゃったんです。
矢嶋副組合長―増えていると言った?
会場―言った、言った。
矢嶋副組合長―いくらか、増えています。
富士見町男性―こちらの資料では減っています。
矢嶋副組合長―諏訪南清掃センターの受け入れ集計では増えています。いずれにしても、増えているものを・・・に増えている・・・に減っているというものではないです。私は、諏訪南の・・・で増えていますということで申し上げました。
会場―増えているの、減っているの、どっちが正しいのですか?
矢嶋副組合長―増えているのが正しいです。
矢崎組合長―全体のゴミの推移と富士見町さんのゴミの推移・・
会場―じゃあ、富士見町の都市計画の数値がまちがっていたんですかね?
矢崎組合長―都市計画とおっしゃったのは、諏訪南の溶融化炉の都市計画ということですよね?富士見町さんのお作りになった資料ではないですよね。私どもの組合で作った資料ですね?
富士見町男性―富士見町役場にあった資料です。
矢崎組合長―富士見町にあった資料。
富士見町男性―その時の計画予測ではゴミは・・・人口は減っているんですよ。
(ごたごた資料を探す・・・)
西澤所長―諏訪清掃センターは私どものセンターでございます。受け入れをするときに、大きな秤がありまして、そこへそのまま乗ってもらって、ゴミをあけてもらって、その差額が受け入れた分としてカウンターしています。富士見町さんのゴミにつきましては、平成15年2775t、16年2800t、17年度が2818t、若干ですけれど、ゴミは増えているという状況です。
矢崎組合長―今課長が申し上げたのは、富士見町の一般家庭のゴミです。事業系のゴミをいれましと数値が違ってきますので、副組合長がおっしゃられたのは、おそらく一般家庭からのゴミのことでそのことについては、微増ってありますが、まちがっていないです。
西澤所長―事業系も含めた数字を申し上げますと、平成15年3874t、16年3912t、17年3910t、以上でございます。
矢崎組合長―えーと、今減量の問題が出ましたので、ちょっと私どもが、3市町村のゴミ減量化推進、諏訪南ゴミ減量化委員会の結論ではありません。茅野市が一番最初にゴミ収集やらせていただいて、ずうっと一緒にやってきて、いくつかの課題がありましたけれども、それについては、部分的に修正してきたわけですが、抜本的な・・・ます。茅野市の場合は、美サイクル茅野という市民団体がパートナーとしてやっていただいていますので、政策、立案、提案については、美サイクル茅野の方がしていただいて、私たちとキャッチボールして、組合長がいけると思ったら予算をつけて、実行にあたっては、市民と職員が一緒に汗をかく、そういう町作りにしています。今日、美サイクル茅野の方がいらしていますが、どのようなことをやってらっしゃるか、おっしゃってください。はずかしかったら、私が言いますが。そんなこと言わないで、副会長さんが直接お話ししてくだされば。この間、ご提言をいただいた内容について、お話いただければと思います。
茅野市女性―えっと、美サイクル茅野でゴミ減量化して11年になるわけですけれども、生ゴミと資源物の回収以外にもこれから真剣に取り組まなければ、入り口を少なくすれば、出口も減るというようなことを考えるということで、生ゴミのたい肥化、それからプラスチックの分別、それに加えて今やっております・・・16種類の分別に皆様に協力を願う方向で今検討をしているそれを組合長に提言しているわけであります。
矢崎組合長―・・・聞き取れず・・・
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