茅野市、富士見町、原村のごみに関する基礎データーです。
諏訪南行政事務組合発行の一般廃棄物処理基本計画書から最新データーを使い比較しました。(平成15年)
このデータから解ること:
なんと、茅野市のごみが、全体の76%を占めています。しかし、各市町村は、ごみの排出量に応じて費用を負担しているわけではありません。
これは、均等割という方法が用いられているからです。諏訪南行政事務組合は、施設の建設や運営にかかる全費用の20%を均等割、80%を人口割としています。
この方法では、仮に富士見町や原村が努力して、ごみの減量化を進めたとしても、それに比例して負担額が減ることはありません。人口規模が小さい自治体にとっては、不利であると共に、ごみの減量化に取り組みにくいおかしな仕組みではないでしょうか。
<人口>
茅野市 57,186人
富士見町 15,821人
原村 7,611人
茅野市71% 富士見町20% 原村9%
<ごみの総排出量>
茅野市 22327.7t
富士見町 5152.2t
原村 2034.9t
茅野市76% 富士見町17% 原村6%
<諏訪南行政事務組合負担金>
茅野市 354,902,000円
富士見町 115,770,000円
原村 68,787,000円
茅野市66% 富士見町21% 原村13%
<一人当たりの排出量/年>
茅野市 390.4㎏
富士見町 325.6㎏
原村 267.3㎏
<一人当たりの処理費用/年>
茅野市 10,744円
富士見町 11,622円
原村 13,175円
<1トンあたりの処理費用/年>
茅野市 27,517円
富士見町 35,687円
原村 49,276円
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