2006/07/09

6月28日説明会の議事録 その1 説明会資料 (setsumeikai)



6月28日の全区域のために説明会では、疑問がますます深まり、多くなりました。組合がこのまま建設に踏み切ることに、やはり大きな不安を感じずにはいられません。前回5月28日の説明会の議事録文字起こしを買って出てくれた仲間はまたも多くの時間を割いて今回の説明会の議事録文字起こしをしてくれました。順次掲載していきますが、まず今回の説明会で組合側から提供された資料を紹介します。(本来諏訪南行政事務組合がホームページを作成し、説明会の議事録も作成し、資料と共にインターネットに掲載してくれれば非常に有難いですが。。。)

さて、組合は今回次のような資料を用意しました:

1.5月28日の説明会でも配られた「諏訪南灰溶融施設Q&A] (今回が初めての参加者が4割ぐらいいたのに、このQ&Aについての説明はなかったです。おそらく時間の関係で削られたでしょうが、一番大事な資料なのに、一番重要な点だけでも説明していただきたかった)
(以下はリンクをクリックすると画像が表示され、その右下に出てくるボタンを押すと画像を拡大表示できる)
2.諏訪南灰溶融施設整備事業の経過
3.松本市、塩尻市の状況について 5月28日の説明会でごみ減量先進地域を調べるようにと言う出席者から依頼に対して、組合は両市の取り組みと実績を調べてまとめた資料です。
4.環境先進国ドイツ・バイエルン州におけるごみ焼却灰溶融化の動向 茅野商工会議所主催の視察団が2005年11月、ドイツ・バイエルン州環境省とのごみ処理施策のヒヤリングの内容を紹介する資料です。
5.静岡市沼上清掃工場視察報告 5月28日の説明会で、出席者に事故が起こった溶融施設をも視察するように言われた組合は早速静岡市沼上清掃工場を視察した。これはその報告。
6.茅野市、富士見町、原村 資源物分別収集比較表

それから私たち「灰溶融炉を考える会」は5月28日の説明会の中から、未回答や回答が納得し難い部分を洗い出してまとめた資料を配りました。

なお、敬称は省略しますので、ご了承ください。また、音声を起こしており、特に今回は会場がパノラマスキー場のレストランと言う事で響きがひどかったため、正確に聞き取れない箇所もあり、誤字脱字があるかも知れません。どうかその旨をもご了承ください。ミスを発見した場合、コメントやyoyuro@gmail.comへのメールで指摘してください。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この説明会に出席しました。
参加者からも意見がありましたが、前回の説明会から1ヶ月以上もあったのに、持ち越しの質問に対する回答も資料がなくて大変に不満に思いました。
また、6月の下旬に、北杜市の議会が諏訪南の組合に説明会の要望を出したと耳にしましたが、その後どうなったのでしょうか?

匿名 さんのコメント...

北杜市議会議長が出した要望に対する事務組合の返事は、私が知る限り頂けていません。市長名で出した要望は断られました。
北杜市民としては、施設の安全性に対して絶対と言うことはないとしても、万一事故が起きて有毒物質が流出したとき、どのような対応をするのかという「公害防止協定の締結」的な話し合いをすることは必要だと思います。
県境だからといって有毒物質を含んだ風や水がそこで止まってくれるはずもありません。にもかかわらず事務組合が北杜市に対して説明会をしないというのは、納得がいきません。

北杜市サイドとしては隣町の計画に対してに賛成、反対を言うことはできませんが、住民の健康被害を引き起こす可能性がある以上、そこについてはきちんとした対応を求めるのが当然だと考えます。