お待たせしました!8月26日の住民説明会で、説明会の内容や、灰溶融施設の建設、ごみ減量などについての簡単なアンケートを配布し、合計30人ほどの参加者から回答をいただきました。皆様、ご協力をありがとうございました。遅くなって申し訳ありませんが、その結果とコメントの全文を発表します。
ご覧になればすぐに分かる事ですが、参加者の間には建設計画そのものに対する疑問も非常に多いが、説明会の運営の仕方や、組合側の態度やマンナーに対しても大いに不満があるようだ。組合にもぜひともこの中に書かれている住民の意見を真摯に受け止めて改善を図っていただきたいと思います。
Q1.今回の住民説明会での組合の説明に納得されましたか?
ア. 充分納得した。0人
イ. おおむね納得した。0人
ウ. やや納得できず不満。1人
エ. まったく納得できない。28人
オ. その他。1人
《理由》
○ 説明会の内容もさながら、態度の悪さに、まるきり納得できない。公僕ということを忘れている。
○ 相変わらずはぐらかしている。無理もないけど。
○ 肝心な部分がはぐらかされてます。
○ 住民が最も心配している安全性に関する正確な答えがない。それは当然のことで発生源への考慮がない故。
○ 先に施設ありで枝葉の質問をしても納得できる回答が出ない。
○ 公開質問の答えが、漠然としているものが多い。
○ 質問に対して、答えがずれている。行政のモラルが低すぎる。住民は「人間として」不安を持って質問しているのに、行政の答えは国の基準さえ守ればokという「役人気質」から一歩も出ていない。人の身になって考えるというモラルの基本が欠けている。
○ 行政側は説明をすりかえている。
○ 行政側の返答が、きちんと答えになっていない。
○ ほとんどが業者が決まっていないということで直接的回答がさけられている。
○ 質問状や会場での質問に対し、回答が中途半端。特に安全問題は不充分。
○ 初めて出席したが、建設を前提とする人が多いのに驚いた。
○ 質問に対して、答えがちぐはぐ。答えになっていない。
○ 住民の質問にきちんと答えていない。
○ そもそも必要かどうか(他の施設も含めて)の検討がなされていない。
Q2.説明の内容は理解できましたか?
ア. よく理解できた。2人
イ. おおむね理解できた。2人
ウ. あまり理解できなかった。8人
エ. ほとんど理解できなかった。14人
オ. その他。4人
《理由》
○ 説明会なのに、説明する立場の人が内容をわかっていないのではないだろうか。だから、答えらしい答えがでないのではないか。
○ 何が何でも作るんだという立場からの説明だから、その範囲内で理解できた。
○ はじめに計画ありきという行政の説明であれば説明されても理解できない。
○ 理解に足る説明を得られなかった。
○ メーカーが決まっていないから説明できない?
○ 基準値以内ならそれでいいという考えの気がする。具体的な安全に対する取り組みを考えてないようだ。
○ ごみ減量化問題への「スリ替え」の意図を感じた。
○ 質問の意味をわからないまま答えているため、ピントがずれていてほとんど答えになっていないです。特に清掃センター西澤さん。彼は自分の答えが答えになっていないことすら自覚されていないようです。知識がなく能力の無い方が答弁をするのは止めて、他の方に変えていただきたい。
○ 根拠が示されない。
○ 根本のところで逃げている。質問状に答えてない。
○ 行政側の返答がきちんと答えになっていない。住民の問に対し、きちんと答えてないので理解できる以前の話。
○ ほとんどが業者が決まっていないということで、直接的回答がさけられている。
○ 内容以上に「どっちにしろ作る」という考えが見え見えで、こっちの意見をまったくrespectしていない。
○ 質問に対する答えになっていないので、説明内容は理解できても納得がいかない。
○ 質問に対して十分に答えていない。
○ 行政の意図は残念ながらよくわかる。
Q3.灰溶融炉の建設についてどのように思われますか?
ア. 大いに賛成。0人
イ. どちらかと言うと賛成。0人
ウ. どちらかと言えば反対。4人
エ. 絶対に反対。26人
オ. その他。0人
《理由》
○ 一旦は必ず白紙にし、そこから再検討をするべき。
○ ごみ問題の本質的な解決にならないだけでなく、更に深刻な環境問題発生の原因になる。
○ 多くの税金を使って問題のある施設を作るべきでない。
○ 今の行政組合に不安を感じる。
○ 環境・健康・経済的、色々な面からひとつも良い事がないと考えます。
○ 施設を作ればごみは減らない。次の世代につけを先送りするだけ。
○ 経済性・安全性・環境面、どれをとっても納得できない。国の基準も信用できない。
○ 必要ない施設だから。
Q4.Q3で反対と答えられた方にお訊ねします。
(1)反対する理由は(複数回答可能)
ア. 事故・安全性。25人
イ. 健康。24人
ウ. コスト。24人
エ. 環境への影響。27人
オ. その他。5人
《理由》
○ まず第一に建設ありき、ごみ減量の努力を何もしていない。70%のごみを出す茅野の住民が知らんぷりをしている。
○ 行政側の姿勢にも多々疑問あり。
○ 安全という言葉への抵抗。万に一つの事故で人が責任をとることは不可能。
○ これ以上の環境(水、空気、土)汚染を減らしていく行政の努力なしに、この星に住む人々の、そしてもうすでに不の影響が出ている子供たちに未来がないという不安。
○ ごみの減量の取り組みをすることが、まず第一に重要である。
○ 組合の人たちが信用できない。
○ 質問に対する回答を聞いていると、よくわかってない気がする。矢崎さんは頑張ってるのはわかるが、他の人の姿勢に不安を感じる。
○ ごみ問題への解決にならないどころか、ごみ増量につながる。
○ 灰溶融炉メーカーに勤める叔父からも、事故が多くメーカー側でも予測しないトラブルが多発しており未完成の技術だと聞いています。また、高温にしてもダイオキシンは消滅せず、冷却されるとフィルターで新生されます。高温化により重金属が気化し煙突から出るという害あり。灰溶融はデメリットだらけです。
○ ごみの減量化が先のはず。みんなでごみを減らして、どうしても残ったものを焼却するというのなら少しはわかる。
○ 建設するメリットがない。
○ ダイオキシンは直接空気が肺に悪影響をおよぼす。次の世代まで、影響を残す。
○ パートナーシップを進めてきた矢崎さんなら、住民の意見に真摯に耳を傾け、進むべき方向をさぐって欲しい。
○ すでにコンサルタントにあんなに無駄遣いしてるし(しかもなんだか信用できなそうな調査)、パノラマの例もあるし、これ以上金問題をこれからの世代のためにも増やさないで欲しい。
○ (住まいが)予定地に近く小さな子どももいるので不安です。
○ 必要が無い。もしくは、他の選択肢に比べて必要性が劣る。
(2)灰溶融炉建設以外の代替案として、どのようにするべきだとお考えですか?(複数回答可)
ア. ごみを減量する。30人
イ. 埋立地を拡大する(新設を含む)。8人
ウ. 焼却灰の処理を外部に民間委託する。6人
エ. その他。0人
《理由》
○ 従来型の最終処分場ではなく、風雨も避ける完全に管理型のものを作る。
○ 現状の再調査。焼却灰の徹底した管理。
○ 30億近くの予算があれば、大いに減量化できる事があると思います。
○ まだまだごみは減量できるということは、ほとんどの人々が考えている。不必要なごみの素が多すぎる。
○ まず、焼却するごみを大幅に減量すること。徳島県上勝町では1年間で8割減したそうで、やればできるはず。それで埋立地の寿命を2年から10年に延ばし、その間に次の対策を考える。もし間に合わなければそのあいだだけ灰を民間に委託するのがベストだと思います。
○ もし埋立地が一杯になるのなら、そのあいだのみ焼却灰の処理を外部に民間委託する。
○ 同じ予算で他のリサイクル施設をつくった方がいい。
○ 有害物質を焼却しない技術を探究する。リサイクル、堆肥、メタンガス化。。。
○ ごみの減量を計りながら、施設に頼らずに済む方法あるいはもっと安全で環境に配慮した施設を研究する。
○ ごみの減量がどれだけ灰溶融炉より長い目で良いかっていうのを、数字とか真実味を出して、こっちから説明すればいいと思う。あんまりダラダラ言うと、向こうも嫌がるので、弁護士っぽくキツく「これしかない」ってかんじで…。
○ 生ごみ、紙のごみ、プラスチック類を徹底的に分別すれば大幅に減量することが可能と思われます。
○ どうせ作るのなら、もう少し茅野の焼却炉の寿命を待って、ガス化溶融炉を作った方がまだしもマシでは? 灰溶融炉単体ではもう補助金が出なくなると聞いた。政府の方針としてやめるということではないのか。
Q5.今回「八ヶ岳周辺のごみ問題を考えるネットワーク」より、公開質問状を提出し、文書で回答をお願いしてみました。このように公開質問状を住民説明会に活用することをどう思われますか?
ア. 大変良い事だ。24人
イ. まあ、良いのではないか。5人
ウ. あまり良くないと思う。0人
エ. 良くないので止めるべきだ。0人
オ. その他。1人
《理由》
○ 会場での質問内容がバラけないのでよいと思うが、一つひとつ組合側から回答してもらい、その場でさらに質疑する方がよいのではないか?
○ 住民と行政の意見交換、問題について考えること、情報公開に関することなど有意義です。
○ 手段の一つとして良い事ではあるが、今回の回答結果をみると……
○ 問題点が整理できる。
○ 住民個人がもっている問題意識を明確にして、わかりやすくなった。
○ 問題点を考える資料となる。
○ 行政側が文書で回答できたと思われても……。でも次回も作って欲しい。
○ それにしても、やはり建設を前提としているので、何となくしっくりこない。
○ 文書になると、口答で答えるよりわかりやすい。わからない(説明不足)部分がよくわかる。
○ 文章にして持ち帰れるので、うちに帰ってからゆっくり読める。
○ でも相手の答えがどうしようもない物なので、今度はYES/NOで答えてもらって、ごまかされないようにした方が良いと思う。
○ 質問状は良い事だと思うが、その回答が不十分すぎる。
Q6.ごみ減量化の計画は思うように進んでいません。ごみを減量するためにどうすればよいと思いますか?
○ 本当に難しいですね。
○ 行政関係者が、今までの延長で考えても何の進展もないのはわかっているはず。住民主体の組織が必要。
○ 排出規制。
○ 排出割にする。生ごみリサイクル。
○ 意識改革。
○ メーカーやスーパーなどに回収を義務付ける。
○ 最終処分場がいっぱいになるという危機に対する対策が巨大施設で解決するという事ではなく、減量化で解決していこうという意識を行政と企業と住民が同時に持つ。
○ 個人が心がけることには限界があるので、基本は口のこの問題への姿勢が重要。行政が経済を優先するあまり環境問題を二の次にしている。個人が便利を優先しているのも問題です。
○ ごみが出ないような販売(簡易包装等)を店・企業が行う。分別・リサイクルの種類を増やす。リユースする仕組みを作る。
○ 生ごみの堆肥化など先進地の取り組みを学び、前例が無い事でも取り組む。
○ 減量化した数値を明示し住民意識を高める。
○ 生ごみは農家は畑に帰すのは容易。プラスチック等は分別。
○ ごみ問題は構造的問題でしょう。その構造を分析し、構造を変えていくこと。
○ 住民がごみ減量推進会議に沢山参加し、住民協働(あるいは主導)でごみ減量に取り組むことが必要だと思います。
○ ごみを買わされている現状はおかしい。企業に対する発生抑制が不可欠。
○ まずは施設建設を1年間位先送りし、ごみ減量化についてみんなで考え実行に移すこと以外ないでしょう。
○ 企業者・製造業等に猛省を促す。消費者住民は家庭での徹底的なごみの減量を明日から始める。
○ 生ごみの処理。リサイクル。
○ 生ごみは土に帰しているので、プラスチック、ビニールなどを発生源(販売者)で減らすよう町と協定を結ぶ。
○ 住民が行政にしつこく働きかける以外に方法はない。勿論、住民自身も活動に参加しなくてはダメ。
○ 事業所におけるごみの減量が第一。ごみの有料化。
○ 一人ひとりの努力も大切だが、つまるところ企業や業者の協力がなければ進まない。
○ 町長が町民に「私もがんばるのでみんなで必死にやりましょう!」と言って、やる気を出させる。町長が「ついてこい」ぐらい厳しい気持ちで呼びかければ、町民の関心も強まると思う。
○ ごみ減量推進委員会をもっとオープンなものにし、3市町村に広く告知して行政と住民が一体となって減量に取り組めるような体制を作るべき。
○ 取り合えず、各市町村で一人担当職員を固定し、エキスパートになってもらう。ごみ減量化会議をオープンにする。
○ 発生抑制。住民(市民)のごみ減量意識の向上のため、行政が率先して学習会を行う。
Q7.今回質問したかったが、指名されずに聞けなかった事や、今後是非聞いてみたい質問があればお書き下さい。
○ 町長はくず屋だったと言ったが、灰溶融炉とどう関係あるのか?
○ 組合の議会のこと「議員はどうせ何もわかっていないから説明会にきても仕方がない」と言われて恐くなった。組合を誰がチェックする? 議員は勉強する気は無い?(説明会はいい勉強になると思われます)
○ 生活環境調査の内容を公開して欲しい。何をもって影響がないと言ったのか根拠がわからない。
○ 検討委員会では一体何を考えどういった経緯でどういう結論が出たのかは、まるで情報公開されていないので、公開してもらいたい。6方式13社をどうして選んだのか、それぞれの安全面等に関しては答えられる筈なのに答えていない。
○ 今回説明会資料NO3の県下4地区ダイオキシン類の推移の測定地点、4つの合同庁舎のダイオキシン量の推移という(ダイオキシンは減っているという)資料のおざなりで一方的な内容の意味がわからない。このことに関して説明を求めたかった。
○ 書ききれません。今回、コンサルト会社を呼ばなかったのは何故か?
○ 事故や故障した施設の割合と、その数値が安全といえる根拠。
○ 私は最後の方で質問しましたが、意図は灰溶融炉での現場労働者がその実情(当人の健康を含め)を良く知っているのでは、と思ったからです。原発やアスベスト製造現場と共通項があり、その安全性に関してもっと考えてと思いましたので。
○ スラグがJIS化されたとしても行政の方は自分の庭に使うことができますか? 他人の家の前の道路なら使えるのですか?
○ とにかく「安全」という言葉で通りすぎず、その根拠を示して欲しい。ごみ減量推進委員会が富士見から住民枠が2名で原・茅野が公募枠がないのはなぜか? これで公平な委員会といえるのか?
○ 自分の質問(スラグは本当に売れるのか)については何の根拠も示されなかった。
○ この問題の情報公開。メディアの活用、地元新聞等にもっとどんどん記事を書いて貰う。住民があまりにも知らなすぎる。
○ 質問状できちんと答えていないこと全部。
○ 質問1-②の回答について、11件しかないことに不安を感じます。判定委員会について安全工学にくわしい先生の参加を。
○ 建設に関する問答を一旦中断して、代わりにどうやってごみ減量化を推進するかについて議論したい。
○ スラグのJIS規格が決まりましたが、他諸国に比べてどの程度の位置にあるか? 欧州諸国に比べて特に知りたい。
○ 聞きたい事は山ほどあるが、今日のような説明会では何度やっても同じだ。住民の知りたい事に、行政はきちんと答えて欲しい。だから何回も何回も同じような質問をくり返す事になる。
○ 何度この説明会をやってもなにも解決しなそう。こっちが何を言っても、どっちにしろ作るんだったら早くそう言ってほしい。そして、どうしたら今の状況がマシになるのか一緒に考えるくらいもっと積極的になって欲しい。それにしても、矢崎市長はずいぶん自分に都合の良い記憶力をお持ちのようで…。
○ 水道水が60t必要だと言われたが、それを確保すると、住民の水が不足しないのか。水は汚染されないと言うが、それは本当なのか。(多分聞いても「大丈夫」と言われると思うが…)
○ 灰溶融炉単体で政府の補助金がもう出なくなることについて。灰溶融炉を選択した理由・過程を詳しく知りたい。
Q8.住民説明会についての意見・ご要望なんでも自由にお書き下さい。(今回の説明で納得できなかったこと、不安に思っていること、灰溶融炉についてのみならず、ごみの減量についてでもなんでも結構です。)
○ 矢崎市長がしゃべりすぎる。もっと内容に適したことを答えてほしい。こちらが質問中なのにさえぎって自分がしゃべり出すマナーの悪さを注意して欲しい。組合担当者も何を言っているのかよくわからないので、簡潔に回答するべきだ。
○ 大型事業を推進する場合、費用対効果の面でどうなのかってことも考えるはずだけど、その辺りの観点が追求されていないことも不思議。
○ 公開質問状にちゃんと答えていないね。
○ 回を重ねるごとに参加人数が増えて欲しい。その為にはどうするべきか?(危機感を煽るしかない?)
○ 事務方さんも本当はわかっていないように思う。みんながやっているから大丈夫とは言えないよね。
○ 環境汚染のことについていえば、農薬の空中散布がとても気になり、今回のような計画との複合汚染が更に心配です。このことも質問したかったので残念でした。
○ 灰溶融炉の建設計画はいったん延期して、幅広い住民参加のもとでごみ減量の取組を検討し、実施していくことが重要。
○ 組合長以下の不誠実さが不安で不安でしょうがない。
○ スラグを敷き詰めて、10年、20年、50年…。水雨や氷や風化等で何が溶け出すのか不安だ。
○ 原村民茅野市民に周知されていなかったとは驚き。私は北杜市民だが、北杜市民全員にも知らせること。
○ 行政の方には、行政だけに通じる常識にとらわれず、ひとりの住民としてまた人間として本当はどうなのか? 振り返って欲しい。自分の子ども、孫に残したいのはどんな環境か?数年先だけでなく20~30年先、100年先を考えた方針を出して欲しい。
○ 例えば、ダイオキシンを常時モニターする装置の導入など、安全面では手放しでよいことだと思うのだが、なぜ行政は検討しないのか。ごみ減量は“発生抑制”しかありえない。その検討を。
○ 説明会の進行を茅野市長のみがやるのはおかしい。説明会の運営方法に住民も加わるべきです。
○ 他県の灰溶融炉の稼動している場所の付近における、住民の健康状況、健康被害、地質・大気調査結果。
○ 住民との協働と言うが、行政が広報やまとめ役をやらなければごみ減量は進まない。住民に責任を押し付けている様に感じるのは私だけではないはず。
○ 町長と市長はこっちがみんなの安全や健康にかかわる事、そして真剣に話しているのにヘラヘラといつも笑っていてすごく失礼。質問してる方があきらかに組合より勉強している! なんだかもう組合と張り合うのもバカバカしくなる程、向こうの答えはお粗末。納得いかないまま作る事になったら、座り込みでもすればいいと思う。若者の関心が町の問題に向かないのは、自分たちが何をしても変わらないと最初から思っているから。今回のことをもっとメディアを通して広めて、何かを町民の手でも変えられると言うのを今の大人たちに見せて欲しい。もし止める事ができなかったとしても色々できる事やるべき事があるという事を若者に知らせる良い機会だと思う。
○ 重金属が放出されると聞いているが、それは測定できないのか? もっと地元住民をはじめ周辺の人たちに危機感を持ってもらえるように何とかしなければと思っているのだが、なかなかうまくできないでいます。
○ 一人ひとりの質問が、組合長の口先で言い負かされ、ごまかされるのを何とかしたい。虚しくなる。
○ 進行が一方的。考える会の側と組合側が討論する会があったらと思います。
アンケートに協力くださった方々
茅野市:2名 富士見町:18名 原村:8名 北杜市:2名
男性:16名 女性:13名 性別不明:1名
20歳未満:0名 20代:1名 30代:7名 40代:7名
50代:8名 60代:6名 70代:1名
1 件のコメント:
このアンケート結果を見たら「自分と同じ考えを持った人が、沢山いらっしゃるのだなあ」と嬉しくなりました。どう考えても、灰溶融炉はデメリットの方が、大きすぎです。それに、最近のごみ焼却炉は性能が良いので、焼却灰を溶融しても容量は変わらないという、専門家の指摘もあります。私も建設は反対なのですが、素晴らしいなあと思ったことは、ここにある意見は、反対のための反対ではないということです。ごみ減量のために住民として努力したい、とか、企業に容器の再利用やリサイクルを要求すべき、とか、具体的な提案にあふれています。行政の方々は「キャッチボールの大切さ」「住民と行政はパートナーだ」と、これまで説明会でも言っておられますが、これらの住民からのボールに対して、いかが対処されるのでしょうか?
灰溶融炉建設を撤回して、ごみ減量を本気で取り組み、郷土の自然を汚染せずに残し、子孫の健康を守り、市町村の財政を良くし、後世に感謝される大人になろうじゃありませんか?
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